最低賃金

2026年10月28日 11:59
カテゴリ: 高木

10月1日から、岐阜県は最低賃金が時給1,121円になりました。去年までの1,065円から56円の引き上げです。僕もニュースを見て「おっ、上がったな」と思ったのですが、これ、実はみんなの暮らしにけっこう直結する話なんです。
そもそも最低賃金って何かというと、法律で決められた「これより安い時給で人を働かせてはいけない」というラインのことです。だから、高校生のアルバイトの時給も、この金額を下回ることはありません。お店や会社は、必ずこの金額以上を払わなければいけないんですね。
具体的に計算してみましょう。たとえば週3日、1日4時間のアルバイトをすると、1か月で48時間ほど働くことになります。1,121円×48時間=53,808円。去年までの1,065円で計算すると51,120円ですから、同じ働き方でも月に2,688円の差が出ます。1ヶ月AIサブスクできるじゃんとか大学生ならなりますよね。こうやって数字にしてみると、ニュースが急に自分ごとになりませんか。
ちなみに、隣の県と比べてみると、愛知県は1,195円、三重県は1,143円。同じ東海地方でも県によって違うのは、物価や経済の状況が違うからです。働く場所によって最低賃金が変わる、というのも覚えておくと面白いですよ。
なぜ最低賃金が上がるのかというと、物価が上がっている今、働く人の給料の土台も上げていかないと生活が苦しくなってしまうからです。ただ、お店側から見ると人件費が増えるので、商品の値段や営業の仕方にも影響が出てきます。給料が上がるのはうれしいけれど、その分どこかでバランスを取らなければいけない。経済って、こうやって全部つながっているんですね。
中学生のみんなにはまだ少し先の話かもしれませんが、将来アルバイトや仕事をするとき、「時給×働く時間=1か月の収入」という計算ができると、求人情報の見え方がガラッと変わります。これは立派な数学の力であり、社会の力です。お金の話は、テストのためだけの勉強ではなく、自分の将来を考える力そのものだと思っています。
僕も大学時代はアルバイトの求人雑誌で時給を見比べてたなぁ。850円を超えるところないかなぁ?とか。そう思うと日本の時給もかなり上がりましたね。当時1000円を超えるのは家庭教師ぐらいしかなかったから、そればかり探してました。→今に至る😅

お金のこと、将来の仕事のこと、勉強のこと。気になることがあれば、塾でいつでも気軽に声をかけてくださいね。難関大学に合格した塾生でアルバイト希望の生徒は雇うこともあります。時給?それは相談ですよ。

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