高木塾は長良に塾を構えて今年で51年を迎えます。一人一人と向き合い、日々熱い授業を展開しています。
わからないことがわかる喜びを伝えたい。成績が上がって褒められる喜びを届けたい。自分に自信を持ち、将来の夢を堂々と語れる人間になってもらいたい。そのための努力を惜しまない人間になってもらいたい。成長する子供の姿を見て保護者の人にも喜んでもらいたい。その結果、長良地区、岐阜県、日本に元気になってもらいたい。そんな思いで日々子供達と向き合っています。
グローバル競争の激化によって、日本が苦戦を強いられるニュースを耳にする度、教育の重要性を強く感じます。ここで踏ん張らずして、日本の明るい未来はありません。自分が子供たちに伝えられることを全て伝えて、彼らと共に明るい日本を作る、その覚悟で今日も真剣勝負の舞台に立ちます。ぜひ皆さんも高木塾で日本の明るい未来を作る一員となってください。
教室名 | 高木塾 |
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代表者 | 高木 雄平 |
所在地 | 〒502-0071 岐阜県岐阜市長良1058−9 |
電話番号 メールアドレス | 058-294-3052 takagi-juku@outlook.com |
開校 | PM3:00~PM10:00(テスト前や講習会期間を除く) |
休校 | 春休み(4月1週目)、GW、夏休み(お盆を含む1週間)、年末年始、祝日(小学生は原則祝日休み、中学生、高校生は年間授業回数47回を超える場合休み) |
その他 | 兄弟割引あり(兄弟が同時在塾時、入会金半額、月謝は安い方を半額) |
失われた30年という言葉をご存知でしょうか?実はアメリカやヨーロッパ諸国がこの30年の間に賃金が約1.5~2倍近く上がる一方、日本は賃金が下がりました(下にある写真参照)つまり、30年前から我々のお給料は増えていないのです。広い世界を見ても日本以外まずそんな国は見当たりません。
では、なぜそうなのか?様々な理由はあれど、自分たちが現状に甘えたからではないでしょうか?ある程度豊か、そこそこ生活に困らない、今のままでもとりあえず大学に行って、就職してやっていける。そんな現状維持の思考が平成の間人々の頭の中にあったのではないでしょうか?その危機感のなさが日本が成長できず、どうしていいかわからず、現実を見て見ぬふりをしている1番の原因ではないかと思います。
皆さんの中にも、なんとかなるんじゃない?まぁ親と同じぐらいの生活はできるでしょう。みたいな緩い感覚はありませんか?恥ずかしながら僕にはありました。しかし、現代のグローバル社会はそんなに甘くない。近年は勝ち組、負け組がはっきり分かれます。日本の諸産業も日に日にアメリカのGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)に淘汰されています。GAFAM5社の時価総額が約560兆円に到達し、東証一部上場企業の全2,170社の時価総額約550兆円を超えました。2170社が束になっても5社に勝てない…果たして、このままずっと、そこそこ裕福な日本でい続けられるのでしょうか?
もう少し、耳が痛い話を続けます。日本の1人あたりGDPは2019年に26位に下がりました。イスラエルやニュージーランドよりも下です。
また2020年のOECD加盟国30カ国のうち、日本の貧困率はワースト4位でした。
これでもまだ日本は豊かな国だと言えますか?今後もこのままで皆さんはいいですか?金融庁いわく、老後資金が2000万円足りませんよ(2000万円発言は国民の不安を煽ると撤回されましたが、個人的には、もっと足りなくなると思います。)
パクリ大国と中国を下に見て、バカにしてていいのでしょうか?彼らは必死に、生活を良くしよう、アメリカを追い抜こうと1日11時間も勉強をしています。受験戦争の熾烈さは日本の比ではありません。PISAが発表する世界学力ランキングで中国は全部門で1位でした。日本は2019年に数学6位、科学5位、読解15位でした。2002年まではほぼ1〜3位でしたが、2003年から毎年のように順位を落としています。また東京大学の世界ランキングは2020年に36位でした(微妙ですよね…)アジアでも中国の清華大学、北京大学が1、2フィニッシュで東京大学はアジアで7位でした(3位でもないことにショック)そして、今の中国の発展を支えているのはこういう優秀な若者がビジネスの世界で活躍しているからなのです。
僕が経済産業大臣なら、プライドを捨てて、すぐに中国のパクリをさせます(九州に経済特区を設けて中国企業や韓国、台湾、東南アジア諸国などの近隣諸国やアメリカの企業を逆誘致します 笑)皆さんは深圳(シンセン)という都市をご存知でしょうか?知らない方はYouTubeでぜひ検索してみてください。人口3万人の漁村が、経済特区に指定され、現在人口1300万人の超ハイテク都市へと変貌しました。アジアのシリコンバレーと呼ばれ、バイドゥ、テンセント、ファーウェイなどBATH(アメリカのGAFAに対抗してこう呼ばれています)を構成する大企業の本社ビルが立ち並び、近未来都市のような街が広がります。電気自動車、自動運転、ドローン、など最先端技術が既に日常に溢れていて、その活気たるやすごいものがあります。正直、東京よりすごい、負けてると思いました。
このままでは、日本の世界的な地位はどんどん低下し、いずれは中国企業やアメリカ企業に、日本の企業は買収され、安い労働力が日本にはあると、こき使われる未来イメージがなんとなく浮かんできませんか?僕には20〜30年ぐらいでそんな時代がくるのではないかと思えてなりません。皆さんが働き盛りの時に会社のトップが突然外国人になり、上司に外国人が抜擢され、低賃金でこき使われ、最悪クビにされるかもしれないのです。心配性の僕は今後の日本に不安でいっぱいです(泣)
では、そんな厳しいグローバル競争にさらされている我々はどうしたらいいのでしょうか?
私の個人的意見では、
1.どの国でも仕事ができる本物の英語力をつける。
2.専門的な知識(特に数学、理科の力が必要なものが多い)を1つ、2つ身につけて代えの利かない人材になる。
この2つが将来の自分を守るのに必要ではないかと思います。また、ただ単に語学知識を高めるだけでなく、使いこなすコミュニケーション能力やプレゼン能力も必要となってくるでしょう。こうしたことができれば世界中から引っ張りだこの状態になるので、皆さんは世界中の企業から一番条件の良いところを選ぶ側に回れます。
でも、これって相当な勉強をしないといけないってことなんです。ゲームやSNSばかりしている間に確実にいやーな未来が近づいてきてます。そのことに気付いて、絶対自分は将来やりたいことをやって、社会の力になって、綺麗な奥さん(イケメンエリートな旦那)を見つけて(笑)お金に困らない充実した日々を過ごすぞと目覚めていただけたら幸いです。
もし高木が小学生に戻れるなら、すぐに毎日3分Nas DailyのYouTubeを見ながら、毎日シャドーイングして、小学生のうちにある程度の英語マスター(特にリスニング)と時事問題通になります。その後、中学、高校ではひたすら難しい数学、理科の勉強を続け(可能であれば1度は夏休みに短期留学し、自分の語学力のチェックと世界に対する視野を広げる)、さらに時間があれば、趣味として中国語を勉強します(将来に備え、ビジネスツールとして挨拶程度をマスターしておく)その後、海外の大学に進学します(自分の世界観が必ず広がると思います。できるだけ日本から遠い方がいい。)そこで、世界中の凄い人々と交流する中で、本当に自分が学びたいこと、将来やっていきたいことがはっきりしてくると思います。そして、そのまま海外で働くと思います(1人あたりGDPの最も高い国に行くでしょうね 笑)そして、貯めに貯めたお金を持って50歳でアーリーリタイアをして日本に帰ってきます(円安の恩恵をMAXで受けられます)。その後はボランティアをしながら趣味に没頭し、将来への不安なく、悠々自適に暮らします。
以上はあくまで高木の個人的理想、妄想です。
ただし、確実に言えることは、将来へのビジョンをしっかり持ち、それを信じて行動することが幸せな人生を送る秘訣だということです。途中で様々な事情で方向が変わるかも知れない。それでも、それまでしっかり目標を持って取り組んできた人はその経験が必ず次に活きます。自分の力で未来は変えられる。そのことを信じて突き進んでもらいたいです。
最後に、日本人を変えるには、外に行くしかないと思います。国のせいにするのは簡単。でもそれでは何も変わらなかった。ならば自分が世界に出ていく。国の後ろ盾はなくても個人として世界と戦う。今必要なことはそういう勇気なのかなと思います。
皆さんの将来への展望や理想もお聞きしてみたいなぁ。