今日、10月27日から読書週間が始まります。1947年から続いている取り組みで、毎年この日から2週間、本に親しむ期間とされています。僕はこの時期になると、決まって生徒に同じことを聞きます。「最近、本を読みましたか」。すると、返ってくる答えはだいたい決まっていて、「時間がなくて、あまり……」という声が多いんです。気持ちはよく分かります。部活に宿題、スマホの通知。1日があっという間に過ぎていきますからね。
でも、だからこそ10分だけ、という提案をしたいんです。寝る前の10分、スマホを閉じて、本を1ページでも開いてみる。分厚い本でなくてかまいません。短いお話でも、詩でも、図鑑でもいい。
僕が中学生のころ、最初に夢中になったのは、三国志という小説でした。次の日が待ち遠しくて、学校の休み時間に続きを読みたくてうずうずしたのを、今でも覚えています。趙雲が死んだときはトイレで号泣しました(;^ω^)
読書は、国語のためだけのものではありません。文章を読む速さや、言葉の意味を推測する力は、数学の文章題や理科の説明文、社会の資料読みにも直結します。知らない言葉に出会ったら、辞書を引く前に「前後の文から、どんな意味だろう」と考える。その小さな積み重ねが、テストの初見の問題にも、将来の仕事の資料読みにも、確実に生きてきます。
このブログを読んでくれてる皆さんは、最近読んで面白かった本はありますか。
僕は三浦しをんさんの「エレジーは流れない」という小説を読みました。最近のあるあるで、岐阜全県模試の小説のセンスがなかなか僕好みでして、この本も、伝統ある、しかし傾きかけた餅湯温泉の未来が若者たちの手によってどうなるのか?テストの問題そっちのけで続きが気になりすぎて、本屋に直行してすぐに読みました😋
そう、面白い本は授業中やテスト中にも見つかります。この人のお話おもしろいなとか、この続きってあるのかな?と気にかけ本屋や図書館で作者やタイトルを探してみてください。新たな世界が開けます。
皆さんのおすすめの1冊があれば、ぜひ教えてください。保護者の方から「うちの子に合う本はありますか」という相談も大歓迎です。塾でも、気軽に声をかけてくださいね。