こんにちは。高木です。
今日は先日返却した第1回岐阜全県模試について書きます。
まずは点数を見がちですが、ここだけで良し悪しを判断するのは危険です。今回は平均点が275.9点と低めなので点数だけ見ると凹むかもしれません(逆に浮かれまくるよりはましですが…(;^ω^)
まずは各教科の偏差値や志望校に対する合格率や判定、各教科の順位などを見てみましょう。
A判定の子。おめでとう。夏休みの成果がでました。自信をもって今後も志望校に向かって突き進んでください。油断なくこの調子で頑張っていけば合格は近いです。
B判定の子。まずは一安心と言いたいところですが、内申か偏差値のどちらかに課題がまだあります。次回は80%以上のA判定を目標に頑張りましょう。
C判定の子。ちょっと残念でしたね。ただし、まだ無理というわけではありません。2,3回目までC判定だとちょっと厳しくなりますが、今から生活を見直して頑張れば、まだ間に合います。去年の先輩でもC判定から実際に合格した子がいます。ファイト
D判定の子。人間を入れ替えましょう。スマホなど携帯機器を封印しましょう。でなければ、厳しいです。本気でないなら志望校を変えましょう。諦められないなら覚悟を決めるときです。今しかありません。今日からやるしかない。
では、2回目に向けてどうするか?まずは、各教科の課題を洗い出しましょう。成績表の2ページ目に、自分の答案と各大問の正解率が載っています。赤い×がありませんか?それは正解率がとても高い問題なのにあなたが落とした問題です。すぐに振り返りましょう。
また、自分の正解率が低い単元を確認しましょう。九州地方が×ばっかりだなぁという人はまずは地理の教科書を開き、その単元を熟読の後に問題を解いて、穴埋めをしましょう。やみくもに勉強するより、模試の結果からできていない所や上げれそうな所を明らかにしてから勉強に取り掛かることで効率が格段に上がると思います。
英語は長文読解と英作文の練習に重点的に取り掛かりたい時期ですね。塾生の皆さんには、新中学問題集が渡っていますので、それをこの秋に終わらせるのがいいと思います。文法力が上がり、長文の練習もできます。
2回目、3回目の結果と3年生の内申が出そろってくる12月頭、1月末に私立高校と、公立高校の進路を決める面談があります。その時までに、少しでも志望校に対する合格%が上がるように、この秋しっかり実力を養っていきましょう。
模試を返却して、表の見方について説明をしていた時、真剣な顔つきをしていた3年生に期待しています。
PS 保護者の皆様、現在、模試結果をもとに面談を実施しております。ご希望の方は面談用紙またはLINEからお問い合わせください。